なかなか当時を振り返るのはつらい作業ですね。
でも同じように悩んでらっしゃる方もいるかもしれませんので、
思い切って書いています。
1歳2か月までは、何の疑いもなく
生まれてから1歳2か月までは、何も疑っていませんでした。
戸建ての一軒家に住み、毎日幸せな日々を送っていました。
(あ、今でも幸せですよ、もちろん)
発語は1歳0か月から。
「まんま」「ねんね」から始まり、喃語もぶつぶつ言い始めました。
ハイハイも、歩き始めるのも、初めての「バイバイ」も
育児書の見本のように開始時期には問題なかったです。
このまますくすくと成長してくれることを疑いもしませんでした。
ある日しゃべらなくなった
「あれ、最近話しているの聞かないな」と思ったのが、
1歳4か月のこと。
「まんま」も「ねんね」も言いません。
記憶をたどると、1歳2か月から一切話していません。
もう2か月も「まんま」を聞いていません。
でも、楽しいことがあると笑うし、目も合うような?
ちょっと怪しいかなと疑いつつも、
ざわざわした気持ちを抑えつつも
嫌な予感を感じながら
日々を過ごしていました。
1歳半検診まであと2か月。話さない。
1歳4か月のとき。
「それまでにまた話し出してくれるといいけど・・・」
そう思っていましたが、なかなか言葉は出ないままです。
このころから、インターネットで検索する日々が始まりました。
「自閉症」「話さない」「発語 いつから」
そんなことばかり検索していました。
子の場合は、一度は話しているので発語の機能はできているはずです。
それが急に止まる。
このころには嫌な予感しかしていませんでいた。
1歳半検診で、ある意味悟る。
疑惑が確信に変わったのは、1歳半検診でした。
うちは一人っ子なので、子が座っていられないのも一つのおもちゃに集中できないのも
「このぐらいの月齢ならしょうがないのかな?」と思っていました。
でも、1歳半検診で確信しました。
「うちの子は、明らかに違う!」
同じ月齢の子ばかりが集まっている中で、座れないのは自分の子だけでした。
絵本に集中できないのも、泣き叫ぶのも・・。
体重計にすら乗れませんでした。
保健師さんとの面談で、
「2歳の時の電話連絡と家庭訪問はどうされますか?」
と聞かれました。
私は「是非お願いします!」と答え、
2歳で見極めてもらおうと思っていましたが、
「電話連絡」を提案される時点で「要観察の(親)子」なんだそうです。
(これは後から知った話で、あくまでうちの自治体の話です)
とはいえ、もうある程度諦めというか、確信していました。
検索のし過ぎも相まって、
「うちの子はおそらく自閉症だろう」
と思っていました。
こういう「母のカン」みたいものは大抵当たります。
そして、子は、2歳の保健師の家庭訪問の時でさえ
まだ話すら始めていませんでした。
成長記録2歳 へ続く。
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